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毛穴ケアと対策を知っていますか

気温や湿度も高くなり夏の到来です。自在な肌見せファッションが主流になると顔や体の肌や髪の毛までも気になる季節です。今回は毛穴についてまとめました。誰もが気になる皮膚は体内の臓器を守り、体内の水分の蒸発を防ぐ外壁です。一番大きな臓器として外的な刺激や細菌、異物の侵入を防ぐために働き続けています。

本来、美しく、若々しい肌とは皮膚が健康で丈夫であることが第一条件なのです。
汗腺も皮脂腺も体を守る大切な器官の一つ。その役割は無限大であり神秘的ないとなみが続いています。

その一例の働きとして暑い・寒いなどの季節の変化や運動、発熱などにも対応しながら体内から汗腺の穴を通って汗を出し、私達の体温を一定に保つ役割があります。皮脂腺も毛穴から皮脂を排出することで皮膚表面のバリア機能を高め細菌や異物から守り、肌をなめらかにして乾燥させないように保つ役割をしています。

又、血液中の血漿からは体内に侵入した老廃物や毒素、病原菌をリンパ節に流し、汗や尿として体外へ排泄しています。つまり皮膚の生理、いとなみの一部は排泄器官であり、その出口と入口が汗腺の穴、皮脂腺の毛穴となります。

開いた毛穴を気にしたり、カバーをする前に皮膚生理と毛穴と関わりを知っておかれるとケアの対策も正しく理解することが出来ます。

毛穴はホルモンが左右しています

男女とも若さの源はホルモンの働きで決まりますが特に女性の場合、女性ホルモン(卵胞ホルモン黄体ホルモン)の生理周期に左右されます。

排卵日から次の月経が始まるまでの黄体期は体温が上がるため皮脂の分泌量が増え、毛穴が開き肥大し詰まりやすくなります。又、肌の表面がベタつき汚れやバクテリアが付着しやすくニキビや吹き出物が出来やすくなります。化膿したニキビは毛穴を深部から肥大させ、組織が荒れて痕になり修復しにくいので要注意の期間といえます。

代謝をスムーズにすると毛穴は開かない

外的には地球環境の破壊と汚染による人体への違和感、オゾン層の破壊によって紫外線を浴びることによるダメージが皮膚の老化へ結びついています。

体内的に影響を与えていることは、日々吸い込む空気の汚れ食の安全性とバランスの良い栄養素が摂りにくいこと。情報過多や人間関係の中でストレスを感じる機会の増加。こういった状況が続くと体内は活性酸素を増やし細胞の免疫力の低下やホルモンのバランスを崩すことで、皮膚細胞の代謝(ターンオーバー)が乱れ、老化や加齢などにより肌は厚く硬くなり表面はザラザラと荒れてきます。

肌を潤す水分不足や皮脂分泌の過剰などの悪循環は毛穴に汚れと皮脂が混ざり固まった角栓を作りさらに皮脂は角栓を肥大させ毛穴の輪郭は大きくなり酸化した皮脂で黒ずみ始めます。

顔筋を鍛えると毛穴が下がらない

美肌と若さのために本来、皮膚にあるべき成分は20~25歳を境に低下していきます。

肌のハリや弾力を保つ真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの弾力線維が減少し始め、同時に皮膚を支えている顔筋は除々に柔軟性を失い硬くなり下がってくるとたるみやシワとなって表れます。

そのたるみによって毛穴は下方へ引っ張られ細長く伸び、加齢や肌の老化により角化不全を起こすと乾燥肌になり除去されていない角質や角栓はより毛穴の口を肥大させ下げていきます。

油性ファンデーションは禁物!毛穴が肥大します

メイクが崩れやすい人や毛穴の開いた人はファンデーションを厚塗りしている傾向があります。

特にトラブルや毛穴をカバーしたいためか鉱物性の油性ファンデーションや、いつでも重ね塗りが可能な油性パウダーファンデーションを使っている人が多くいます。油性ファンデーションは汚れやバクテリアを吸着しやすく空気に触れると酸化し、肌を疲れさせ老化を進めます。

さらに、毛穴を塞ぎ、皮脂の分泌を止めているので溜まった皮脂は毛穴を肥大させファンデーションの下で溢れた皮脂でメイクが浮き崩れてしまいます。水溶性のファンデーションに変えましょう。毛穴を塞がず、皮膚呼吸のスムーズでメイクの崩れも少なく肌が疲れません。

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